日常税理士

忘れっぽいので日々記録

税理士の転職

気づけば、前回の投稿から早1年半も経過してしまった。。。完全なる3日坊主。継続は力なりは本当で、飽き性の私には続けるだけでも相当な労力を要しますね(読者がいればやる気が出て更新頻度も変わりそう笑)。

 

この1年半で色々と変化がありましたが、仕事面でいえばBig4税理士法人を退職しました。

 

理由は、ちょっとした引き抜き?みたいな感じでとある事業会社からオファーを受け、条件が良かったので、そちらに転職しました。

 

一番大きかったのは、欧州への海外駐在が確定していたことです。サラリーマンの時に、海外駐在を一度はしたいと強く持っていて、Big4でももちろんチャンスはあるのですが、狭き門なので、チャンスを貰えるのはまだまだ先(5、6年後?)だなと思っていたので、1年後にいけることが確定しているというお話は、私にはかなりいい餌となりました。笑

 

税理士はつぶしが効く仕事だと昔からよく言われていて、税理士法人だけでなく事業会社への転職も簡単にできます(会計士の方がさらに簡単ですかね)。実際に新しい職場の人も、同じ総合職の人は、全員Big4出身の公認会計士でした。

事業会社に行く理由は様々かと思いますが、やっぱり一番多いのはライフワークバランスを良くしたいってことなんですかね?話を聞いている限り監査法人(会計士)よりも税理士法人(税理士)の方がかなりハードワークのようです。

 

よく、どっちの資格が良いですか?みたいなYahoo!知恵袋的質問がネットに溢れていますが、マジで全然違うことしてるので、よく調べてから選んだ方がいいと思います。(この点もいつかブログに書こうっと。)

 

少し話がそれましたが、まとめると、人生何が突然起きるか分からんなーということです。

頑張ってまた更新します。需要ないけど。

 

(ちなみにブログ再開したのは、新しい職場になってまだ業務量がそんなになくてひまになったからです。笑)

 

 

Big4 vs 中小税理士法人 その2

今回はBig4編です。

 

【メリット】

あくまでも中小税理士法人と比べてですが、給料が高く、福利厚生もいいです。(大事なので太字+下線にしましたが、あくまでも中小税理士法人と比べてです。大手事業会社とかと比べると社宅とかはないので、福利厚生はとんでもなく低いです。)ただ、圧倒的残業量により、残業代は稼げるので、額面は同年代と比べても高いと思います。繁忙期は残業代だけで、固定給くらいいきます、ホントに。私の場合は、Big4の1年目の年収は、中小事務所の最終年の年収の1.5倍になりました。

 

あとは、高度な税務知識や経験が身につきます。中小税理士法人だとクライアントも中小企業なので、大した論点がないので、スキルがなくても申告書は作れちゃいます。Big4を100とすると、中小事務所は0.5くらい。よく巷でBig4と中小事務所は全く別の職業だ!っと言われますが、あれは本当だと思います。(大企業の経理部の人の方がよっぽど知識があります。。まぁそういう方って大抵が元Big4出身なんですけどね。笑)

 

【デメリット】

誰かの役に立ってる!って実感がありません。クライアントは上場企業とか外資系企業(あ、メリットに英語使う機会あるも追加で。)で、やり取りする人は経理部とか税務部の方です。彼らは、普通のサラリーマンで法令遵守のために税務申告書を作っているわけで、納税資金は彼らのお金ではなく、会社のお金です。税金が別にいくらになろうが、彼ら自身の財布は痛まないわけで、要はどうでもいいのです。なので、節税の提案したりっていう機会はほとんどなく(もう少し職位が上がればあるのかも。)、申告書を作っても特段感謝はされません。

 

一方、クライアントが中小企業だと、多くの場合、やり取りは社長又は役員の方と行います。彼らにとって、会社のお金=自分のお金のように考えているので、節税の提案をしてくれる税理士はありがたく、こちらも提案のしがいがありますし経営指標とかも見て報告していたので、感謝されることが多かったです。

仕事のやりがいという面では、中小事務所に軍配です。

 

うーむ、結局ほかの人でも書けそうな内容に終わってしまったな。。ブログの差別化は難しいですね。精進します。

 

書いてたら日付が変わってしまったが、一応3日連続はかけた!

終わり

Big4 vs 中小税理士法人 その1

無事ブログ2日目です。

 

今日は税理士業界にいる人なら一度は聞いたことがあるであろうBig4と中小税理士法人どっちがいいの問題です。

 

幸い、どちらの事務所にも3年以上勤めた経験があるので、私なりのメリット・デメリットを書きたいと思います。ただ、あくまでも私の主観・経験ベースでのお話なので、一例程度に考えてもらえますと幸いです(特に中小税理士法人はサービス内容も他とは異なる点が大きいかと思います)。

 

まずは、中小税理士法人

私は、新卒で中小の税理士法人に入所して4年弱勤めました。クライアントは、年商数千万〜10億くらいで、月次で訪問して、会計入力のチェックと社長への数字報告(経営管理用の独自フォーマットに数字を落とし込んで報告してました。)が主な業務でした。

 

【メリット】

当時10人くらいの事務所(今は25人くらい!)でしたが、経営コンサル業務もたくさん受注していて、私もクライアントの経営会議に参加してお金を頂いてましたし、セミナーの講師も経験させてもらいました。こうした中小企業のリアルに触れ、経営のサポートをさせてもらえたのは、とてもやりがいのある仕事だなと(後から思うと)感じます。

 

事務所のメンバーも能力の高い方が多く、今でも交流のある方も何人かいて、とても恵まれていました。こうした一人一人との仲が良くなるのも中小税理士法人のメリットですかね。

 

【デメリット】

とにかく給料が割に合いません(当時ですが)。以上です。

 

社内業務やMTGも多かったので、拘束時間が長く、かつ残業代もなかったので、時給換算すると最低賃金を下回っていて、ものすごくショックだったのを覚えています。

 

私の場合は、それで辞めました。上司にも最後に散々言って辞めたので(喧嘩したわけではありません!笑 今でも前の所長や上司とたまにご飯いきます。)、私の退職後にみんなの給料がぐんと上がったそうです。上がりすぎて、仮にその事務所にずっと勤めてたら今のBig4の給料と遜色ないくらいにもらえてると聞いてなんだか切ない気持ちになりました。。

 

Big4編は次回書きます。

 

終わり

ブログ開設

ITリテラシー低めですが、ものは試しでブログを開設してみました。

 

現在、とあるBig4税理士法人に勤務。年齢も30歳になり、税理士目指した頃の夢であった独立が頭の中を行ったり来たりするお年頃になってまいりました。

 

独立するまでの準備や日々考えたことをつらつらと書きたいと思います。主に仕事メインのブログです。

 

まずは短くても3日坊主にならないこと目標で。

 

終わり